起業の選択肢にNPOはどうですか?

NPOは非営利団体であり、「世のため人のため」に活動します

NPOビジネス成功の秘訣(6) 個人生活との連動

NPOビジネス成功の秘訣(6) 個人生活との連動

個人生活との連動

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NPOビジネスの活動は極めて社会的です。

そして、活動を軌道に乗せるにはたくさんのエネルギーと時間をかけなければなりません。

軌道に乗れば多くの人々の生活を支え、それによって助かる人もいるでしょう。

ところが、そこに至るまでには涙ぐましい努力が必要であって、リーダーは男女関係なく帰宅時間が遅くなり、家事や家庭サービスをいつしたのか思い出せないくらいになっています。

新しい仕事で予測できないことも様々出てくるでしょう。

極めて多くの時間を使い、神経も集中させます。

通常の人であれば、自分が持っている能力のキャパシティの限界を超えてしまい、余裕がなくなるのです。

また、それに見合う報酬が得られず、夫婦や親子間の意思の疎通が欠けるだけではなく、感情的な対立が起こります。

起業する段階に焦点を当てて家庭内の状態を見てみましょう。

男性からいえば、今勤めている会社を辞めて起業する場合には、そのリスクを指摘する配偶者や家族の抵抗があるでしょう。

退職後起業の場合でも、投資する金額や使い時間についての制約を受けることになるでしょう。

女性の方がさらに難しく、専業主婦がいざNPOビジネスということになれば、子育てとの両立をどうすればよいのかと悩みます。

その配偶者からいえば自分を放っておいて他のことに関心を集中させるだけでも嫌なのに、帰宅しても誰もおらず、1人で食事をし、せっかくの休日も家にいないというような状況が続くわけで、自分のことは棚に上げて不満を募らせることになります。

こうして衝突が起こるわけです。

問題解決のためには、まず考え方の基本を整理することです。

夫婦間であれば、互いに愛して結婚したのですから、生き方についての原点は一致するという前提に立つことです。

NPOビジネスに没頭して家庭生活に変化が起こったとしても、そのようなことで基本的な関係は崩れないという確信を持った上で、実際の行動に移る前に「言わなくても分かっているだろう(はず)」ではなく、相談や報告をすることです。

何をしようとしているか、相互理解の努力を図った上でスタートすればいいのです。

仕事と個人生活の両立を図るための方法は、時間を明確に区分けすること、家事の分担をはっきりしておくことです。

例えば、夜遅くて土日もつぶれことが多いのなら、その代わりまとめて長期休暇を取ったり、1ヶ月に何日間は必ず休む、または残業しない日を決めたりするようなことです。

いくら愛し合っているとはいえ、共通の時間を持つ、子育てを共有する、一緒に余暇を楽しむようにしないと関係性は希薄になっていくものです。

とはいえ、実際に事業を始めると、数年間は心も体も仕事に没頭する、あるいはそうせざるを得ない時期があるものです。

そして、この場合の家庭の危機も、仕事が軌道に乗り始める頃にやってきます。

我慢の積み重ねが爆発して収拾がつかなくなることがあります。

事業が軌道に乗りそうな時は、内部分裂の危機を抱える一方、家庭における険悪さも起こってくるということです。

これには十分な注意が必要で、この時期にこそ自分の能力をフル回転すべきです。

しかし、努力した上でも配偶者がグズグズ言い続けるのであれば、そうした人を選んだ自分の不明さを反省して、別々に生きる道を選ぶのも有効な選択肢です。


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