自己能力開発と才能の活かし方

自分の才能を目覚めさせて、活用することができるように、今までの弱点にこだわった考え方を改め、強みを磨いていきましょう。

資質の組み合わせ

資質の組み合わせ

資質の組み合わせ

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ストレングス・ファインダーのテストで自分の強みとなる5つの資質を発見するのですが、その組み合わせは3300万通り以上あり、まったく同じ5つの資質を持つ人はいないに等しいと言えます。

すなわち、その人が持つ5つの資質はその人独自のもので、他に比べるものはないのです。

資質同士が密接に関係し合っているために、5つの資質のうちの2つの組み合わせだけを考えてみても、その個性は千差万別です。

共通する資質を持っている人同士でも、資質が1つ違うだけで、行動パターンは驚くほど変化します。

例を挙げて説明しましょう。

たとえば『着想』と『原点思考』の資質を併せ持つ人は、発想と関連性を好む『着想』と、あらゆる物事についてその根底に何があるかということを常に探っている『原点思考』の組み合わせで、現在を説明するための手がかりを求めて時間を惜しまず過去を探る独創的な理論家であるでしょう。

では、このうちの片方が変わるとどうなるでしょう。

『着想』はそのままでもう片方の資質が、将来の可能性を探るのが得意な『未来志向』だとすると、現在の鍵となる流れを踏まえて10年後を予測する夢想家という人物像になります。

マイクロソフトの会長、ビル・ゲイツがその代表的な例で、彼は一世帯に1台のコンピューターという明確な目標を掲げていました。

次に『着想』が『信念』に変わるとどうなるでしょう。

『信念』の資質を持つ人は、基本的な価値観である利他主義が土台となっています。

『信念』も『未来志向』も構想力のある夢想家を作り上げる資質ですが、『着想』『未来志向』の組み合わせが、より快適な生活を営める世界を想像するのに対して、『信念』『未来志向』の組み合わせでは、だれもが住みやすい、より平和な世界を思い描いています。

自分の理想がいかに独創的かではなくて、まわりに与える影響がどれほど有益かということを気にかけているのです。

人種間の機会均等を人生の理念とし、理想的な世界を具体的に思い描いていたマーティン・キング・ジュニア牧師が良い例です。

では、『信念』と、相手をよく知って親密な人間関係を築くことを望む『親密性』の組み合わせはどうでしょう。

夢想的な面はなくなりますが、献身的な人物が生まれます。

このような人には、非現実的なはるか彼方のことのような突然のひらめきなどは意味がありません。

それよりも助けを必要としている人と出会い、その境遇を理解することを理想としています。

マザー・テレサのような人物であるのではないでしょうか。

このように1つの資質が変わるだけで違う人物像が出来上がるのですから、5つの資質のうちの4つまでが同じである人同士でも、その行動にはかなりの差があると言えます。

資質の一つひとつが互いにどのように影響し合っているかを見極めて、その組み合わせがどのような成果を生み出すか、ということをよく知ってください。

それが本当の意味での自己認識なのです。


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