自己能力開発と才能の活かし方

自分の才能を目覚めさせて、活用することができるように、今までの弱点にこだわった考え方を改め、強みを磨いていきましょう。

資質と仕事の分野と職務

資質と仕事の分野と職務

資質と仕事の分野と職務

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仕事に関する多くの疑問の中でもっとも気になる疑問は、自分が選択した分野は自分に適しているのか、また、現在の職務は自分に適しているのか、ということでしょう。

職務は適していても分野の選択を間違えると、たとえば販売員という職務は適しているのだけれど提供するのが自分では信用していないサービスだということがあります。

反対に選択した分野は適しているけれども職務の選択を誤ると、たとえば教壇に立つのが向いている人が学校運営に携わることになるとか、記事を書く才能があるのに編集を担当しなければならなかったりします。

ストレングス・ファインダーは職業に関する適性検査とは根本的に相違していて強みとなる5つの資質を知ることができますが、分野や職務を示してくれるわけではありません。

方向性を示すことはあっても、それは分野や職務を特定するものではありませんし、特定の分野に向かわせるものでもありません。

資質と分野には直接的な関係は無く、よく似た資質を持つ人たちがよく似た才能を発揮しているとしても、それは実にさまざまな分野に及んでいるということが、調査で明らかになっています。

優位を占める5つの資質のうちの3つが同じだった2人がいて、2人ともに全国を舞台に活躍して成功を収めています。

ですが2人の分野はまったく異なるものです。

自分に最も適した分野を見つける方法はいろいろあるのですが、ある人は直感的に自分の道を決め、ある人は親しい人の影響から道を築き上げました。

自分の内なる声に耳を傾け、何が自分を駆り立てているか見極めることが大切です。

それで何も感じないようならば、学生のうちか社会人になりたてのうちにいろいろと試してみて、向いていないと思う分野は消去していき、狙いを絞っていってください。

ストレングス・ファインダーで資質を特定することができたとしても、それは分野の選択には必ずしも役立つものではありません。

しかしながら、裏を返せば、どんな分野を選択しても役に立つということなのです。

分野ではなく職務を選択するときには、ストレングス・ファインダーが役に立ちます。

調査によって、ある職務に秀でた人たちには共通する資質のあることが明らかになっています。

たとえば、多くのジャーナリストは適応性を、優位を占める資質として持っています。

回復志向の資質を持つのは医師に多く、教師はだいたいにおいて成長促進と共感性と個別化に優れています。

販売員で指令性、活発性、競争性の資質が優位となっている人はたくさんいます。

ただし、関連はあるものの、短絡的に結び付けられるものではありません。

資質の組み合わせがまったく異なる人たちが、同じ職務で共に成果を上げている場合も数多くあるのです。

ある職務に向いている、ある特定の資質というのはあるかもしれませんが、卓越した域に至る道はいくつもあるものです。

自分の資質のいくつかがある職務に向いていないように見えるからといって、その職務が自分に適していないと決めつけるべきではありません。

自分の資質に焦点をあてることで、強みを活かせる職務を開拓することもできるでしょう。


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