自己能力開発と才能の活かし方

自分の才能を目覚めさせて、活用することができるように、今までの弱点にこだわった考え方を改め、強みを磨いていきましょう。

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革命を起こそう、企業に、あなたに

  • 私たち人間は、過去から現在までの長きにわたって、欠点や弱点にとらわれています。
  • 欠点や弱点は良くないものとして認識され、それを自覚し、分析し、克服するべく指導や教育がさまざまな分野においてなされてきています。
  • アメリカのギャラップ社が企業や組織で働く人を対象に、最も得意な仕事をする機会に恵まれているかという調査を行った結果(ギャラップ社はこれまでに63カ国、101の企業で働く1700万人以上の従業員を対象にして調査を行い、データベースにまとめています)、恵まれていると答えたのはわずか20%の従業員でした。
  • 自分の強みを発揮できていると感じているのはわずか20%に過ぎないのです。
  • 多くの企業が持てる人材の20%しか活かせていないのです。
  • この調査で、「恵まれている」と答えた従業員の割合が高い企業では、生産性や顧客満足度が他の組織より高く、「恵まれている」と答えた従業員数が増加した企業では、生産性や顧客ロイヤルティー、従業員の定着率などに伸びが見られました。
  • 自分の強みが日々活かされていると感じている従業員が多い企業は力強くなっていくと言えるのですが、それにもかかわらずなぜそのような企業がわずかしかないのでしょうか。
  • 理由は、企業の「人」に対する認識が根本的に間違っているからだと言えます。
  • 従業員の弱点にこだわり、弱点を極力減らす指導や研修などに力を注いでいるのです。
  • 多くの企業の認識は、人は誰でもすべてのことにおいて能力を発揮することができる、誰にとってもその人の一番弱い分野に最も成長の余地がある、ということなのですが、企業のレベルアップを考えるうえで、この認識は誤っています。
  • 大切なのは、従業員の性格や能力は一人ひとり異なるという事実を踏まえて、その違いを活かすことです。
  • 従業員の弱点を克服させるべく教育をせっせと行い、スキルギャップを埋める努力をするのではなく、一人ひとりの天賦の才と、適した業務を察知するアンテナを張りめぐらし、その個人の才能を活かして成長させることです。
  • そして人材の配置、評価、育成、昇進などの基準や方針は、従業員一人ひとりの能力や才能を活かしたものにするのです。
  • 人に対する正しい認識というのは、人の才能は一人ひとり独自のものであり、永続的なものである、一人ひとりが一番の強みとして持っている分野がその人の成長の可能性を最も多く秘めている、ということなのです。
  • このような正しい認識を持って弱点にこだわるのをやめることによって、配属、評価、教育、育成、その他の事柄もすべて自ずと正しい方向に向かうでしょう。
  • そして個々の従業員が個々の強みを最大限に活用できる、強力な企業を築くことができるでしょう。
  • シックスシグマやISO9000、金融資源の効率的な活用やEVA・ROAといった測定基準に注目している企業は増加していますが、人的資源の効率的な活用についてのプロセスを導入している企業はほとんど見受けられないのが現状です。
  • 個人開発プログラムなどを実施している企業はあるかもしれませんが、そのほとんどは個人の強みを伸ばすことではなく、弱点を補うことを目的としたものです。
  • 自己の強み、才能を見つけて伸ばそうというコンセプトのもとに開発されたストレングス・ファインダー(強みを発見する)というテストがあります。
  • 人の強みは34に分類され、その中から自分が持つ5つを発見して伸ばしていこうというものです。
  • マーカス・バッキンガム、ドナルド・クリフトの著による「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」というタイトルの書籍を購入すると、このストレングス・ファインダーを無料で受けることができます。
  • このテストで自分の強みが何かを知り、それをどのように活用すればいいか、また、最も強みが発揮できる資質の組み合わせは何か、適しているのはどのような業務なのか、などを把握して今後の仕事に活かすことで将来の成功に結びつけることができるでしょう。
  • あなたが企業の経営や従業員の指導に携わる立場であれば、従業員の個々の強みを把握して、伸ばし、活かすことで、企業のレベルを高めることができるでしょう。
  • ギャラップ社が長年にわたって実施してきた調査によると、自分の強みと行動を理解している人たちが、最も効率的に仕事を行うことができるということです。
  • このような人たちは、仕事のみならず家庭生活においても、日々求められていることをやりこなす戦略的な能力に優れています。
  • あなた自身はもちろんですが、一人ひとりの従業員の強みである資質を理解することによって、企業のレベルが高められていくのです。
  • ストレングス・ファインダーは100カ国以上の人が受験していますが、日本人の受験者数は常にトップリストです。
  • ストレングス・ファインダーの34の資質のうち、上位5つの強みを一人ひとりが把握し、さらにそれを強みとして成長させて、仕事やプライベートの両面において、より良い将来を手に入れることができることでしょう。
  • 人生における悲劇というのは、傑出した強みがないということではなく、強みを活かせないことです。
  • 自分の才能を目覚めさせて、活用することができるように、今までの弱点にこだわった考え方を改め、強みを磨いていきましょう。

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2013年1月8日
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