起業の選択肢にNPOはどうですか?

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経営の原則(1) 役員会の多様性の確保

経営の原則(1) 役員会の多様性の確保

役員会の多様性の確保

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NPOビジネスの事業体の役員会は、役員の構成を性別、年齢、バックグラウンドをできるだけ多彩にすることです。

そのことによって多くの能力のある人材の協力を得られること、また大きな力を発揮できるからです。

ところが、役員を同じタイプの仲間だけで構成している事業体が多いのです。

子育て支援だったら子育て中の母親ばかり、高齢者介護支援だったら中年の女性ばかりといった感じです。

このようにすると、同じような立場ばかりの人が集まってくることになり、同じ得意不得意が重なり合い、組織を作っている意味が半減してしまいます。

つまり、子育てに困っている親だけで集まっても、お互いの悩みを話し合うことはできてもサービスを融通し合うことは限定的になるでしょうし、同姓だけの集団だと社会の半分を見落としていることになり、大きいビジネスチャンスを見落とす場合もあります。

NPOビジネスの事業体は様々な分野の支援や協力を得なければならないのですから、それに見合う役員構成にする必要があるのです。

男女は当然のこと、年齢やバックグラウンドが違う人々がいることによって、異質さがバランスよく配置されていることが重要なのです。

例えば、マスコミ関係者やそのOB(OG)がいれば、情報の把握や整理に有利になるでしょうし、企業の人がいれば、企業との協働が具体化されることになるでしょう。

退職者がいれば、その友人たちの支援を得ることができるでしょう。

こうした多様な人々のネット―ワークの核となるのがNPOビジネスの事業体なのです。

ただし、このことを形式的に行い、地域の有名人や顔の利く人を多く並べても、事業体の活動に協力してくれないのではどうしようもありません。

事業体のミッションを理解して汗を流してくれることを前提とした、多彩な役員構成が必要なのです。


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